過去の古傷が、肩こり、腰痛に関係する
過去の古傷に影響されて、肩こりや腰痛が起こることがある。
古傷をもって来院される方に多いのが、
アキレス腱を切っていたり、ねん挫で足首の骨を折っていたり、手首を折っていたり・・・という人。
腰痛の患者さんを見るときに、私はまず足首を見ます。
もちろん、足首だけが原因と言う訳ではありませんが、腰の位置を決定する土台を見る感じです。
歪みを見たり、動かしてみて柔軟性を見たり、ある部分に硬さがないかを確認します。
足首に歪みがあれば、その上に乗っているものに歪みが出てきます。
足首が硬く、柔軟性がなければ、歩いた時の衝撃が、足首以外のところで負担を受けます。
膝や股関節、骨盤にある仙腸関節の部分に大きな負担がかかることになります。
腕や手首の場合も同じです。
手首の硬さや、腕に捻じれがあると、肩に負担がかかります。
お仕事で、重い物を持ったり、パソコン作業でキーボードを叩いていると、肩こりになりやすいのです。
手首や足首の硬さがあったり、腕や脚が捻じれているようなら、
ちょっと意識して、ストレッチしたり、動かしていきましょう。
色々やってみて、あまり変化を感じないようなら、お近くの整体院まで行ってみてくださいね。