骨盤ベルトの巻き方
腰痛の方が、時々購入される骨盤ベルト。
使っているうちに、ベルトを巻くことに意味を置いてしまって、
本来の目的を果たしていない方がちらほらと。
骨盤ベルトは、骨盤部にある仙腸関節の動きを制限させるもの。
ですから、この部分にしっかりとベルトが巻かれていないと、意味がないというか、問題も起きてくる。
腰に巻くのではなく、骨盤に巻くようにすること。
目安は、骨盤の横の出っ張り。
この部分は、大腿骨の大転子という部分。
この出っ張りにベルトがかからないように、ギリギリのところでベルトを巻くのだ。
この時、骨盤の骨の上にベルトが巻かれているかを確認してね。
本来、骨盤ベルトは応急処置的なもの。
腰の状態が良くなれば、使う必要はない。
ちょっと心配だからと、常に巻いている人がいるが、それは間違い。
腰の状態を良くして、自分の筋肉や靭帯で支えていくのが正解。