30歳を超えたら体のケア
東所沢にある川口整体院周辺は、現在、配水管敷設工事が行われています。
ですので、この数か月、アスファルトの地面を切り取り、配水管を取り換えては、埋め戻す作業を繰り返していました。
なので、地面は凸凹です。
凸凹したアスファルトの地面を自転車で走ること数か月。
自転車のねじで止めてあるところや金属との接合部などが金属疲労を起こして壊れ、
ちょっとした段差のところを通るだけでも、ガタガタと音が鳴るようになりました。
自転車なら、部品の交換をすれば、走ることに問題はありません。
でも、人間の体は、壊れた部分の部品を交換して、元の状態に戻すことは、まだまだできません。
壊れないようにケアしていくことが、とても大切になるのです。
高校や大学まで、よく体を動かしていた人も、
社会人になり、仕事が忙しくなると、運動不足になる人がとても多い。
さらに、仕事のための暴飲暴食も増えていき、胃腸の負担が大きくなります。
だいたい、30歳を超えたあたりから、学生時代に溜めた健康貯金が底をつき、
体のあちこちに痛みや違和感を訴え始めます。
(今まで、たくさんの患者さんを見てきた、あくまでも、私の実感です)
その最初のサインに耳を傾けるか、無視するかで、その後の体の状態に影響が出てきます。
私個人の話ですが、30歳の私の体より、40歳の今の方が、とても健康的です。
衰えたと思われるのは、肌の質感(目尻のシワとホウレイ線が少し・・・)と髪の毛の数(見た目が危ないのです)。
でも、患者さんには、若く見られています(お世辞かもしれませんが)
筋肉は、負荷をかけてのトレーニングをし、食事は胃腸に負担をかけないよう心掛け、
お風呂にはゆっくりと浸かり、睡眠時間を適度にとるようにしています。
もちろん、日々のストレスなどは、感じることはありますが、
休みの日には、グデーっとして、一週間の中に、メリハリを付けるようにしています。
この冬なんかは、風邪のかの字も出てきませんでした。
毎年、この時期は、風邪の気配を感じたら、すぐに葛根湯を飲んでいましたが、
一度も飲むことはなかったのが、自分でもすごいなぁと感じています。
若いころと違って、体のあちこちに硬さや痛み、違和感などが出てくるようになったら、
体が悲鳴を上げ始めたと思ってください。
肩こり、腰痛なんて、若いころはなかったと思います。(今は10代の患者さんも増えましたが・・・)
年齢のせいにせず、自分の体の手入れが行き届いていなかったことを反省して、
できる範囲で、体のケアをしていきましょう。
将来の自分の体のために、できることを始めていきましょう。