街の明かりが眩しい時間帯。

ある男性は、友人とともに、うす暗い照明が手元を照らすカウンターバーで、今流行りのウィスキーを飲んでいた。

脚の長い椅子に腰かけてはいるが、友人が立っていることもあり、

片方のお尻で座りながら、仕事の話、学生の頃の話、異性の話などに花を咲かせていた。

 

どれくらい経ったのだろう?

すっかり長話をしてしまったこの男性は、時計に目をやった。

終電には、まだ間に合いそうだ。

楽しい時間は、これでお終いとなった。

 

翌朝、目を覚まし、ベッドから起きようとする。

右側のお尻のある部分に、過去に記憶のないような痛みを感じる。

腰痛やぎっくり腰は、今までに何度かあるが、こんなところが痛くなるのは、初めてだ。

 

昨日、何か無理をしたかなぁ・・・と、昨日の行動を朝から夜までの出来事を思い出してみるが、一向に思い当たることはない。

立ってみる。

少し痛みを感じるが、特に問題はなし。

 

2週間のペースで来院されているこの患者様。

いつもは、首凝り、肩こりの症状で来院されるが、この日は腰からお尻のあたりが痛いと。

朝起きた時より、痛みが強くなってきたので、ちょっと心配している。

 

きっかけは、おそらくお尻の半分で長時間座っていたことだ。

骨盤周辺の一部の筋肉や靭帯に負担がかかって、左右のバランスが取れていない状態で、体を動かしたのが悪かったのだと思う。

整体をして、症状の改善が見られたので、体の使い方に気を付けるようにアドバイスをしたが、しばらくして再発。

2週間後の来院時に、同じことをして症状は落ち着いたようだ。

 

椅子に座るときは、格好を付けずに、しっかりと座りましょう。

 

 

 

 

 

 

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